2023.10.17保安教育「感震遮断装置」(いしの)
毎月、実施している保安教育。
今月は「感震遮断装置の仕組み」についてメーカーのI・T・Oさんを現地に招き勉強。
これまで何度も研修している内容ですが、お客様の安全な暮らしをお届けするために繰り返し何度も実施することも重要です。
緊急時、ボンベや供給源であるタンクに出来るだけ近い場所で、ガスを遮断するのが望ましいといわれています。
地震時のガスによる2次災害を防止するための措置として、震度5程度の振動を感知すると自動的にガス供給をストップする仕組みとなっています。
この安全装置が二次災害(大災害)を防ぐわけです。
災害時のライフラインは心配です。
都市ガスおよび電力よりも早い時期に全面復旧を果たすためにも研修を繰り返し行っています。
いつ、どこで起きるかわからない災害。
災害時にも強いLPガスはメリットいっぱいのエネルギー。
LPガス販売事業者は、液化石油ガス法に基づいた設備点検を万全に行うように義務付けられています。
ご家庭はもちろん、公共性の高い施設でも活躍が期待されます。
ガス部 部長 いしの